こんにちは、「自己破産ドットコム」のブログを執筆している司法書士の久我山左近です。
自己破産を検討している方から、意外と多い質問が「JALやANAのマイル、楽天ポイントやVポイントはどうなるの?」というものです。
結論からいうと、自己破産をしたからといって、すべてのマイルやポイントがなくなるわけではありません。
しかし、どのサービスで貯めたものなのかによって、取り扱いが異なります。
この記事では、自己破産後のマイルやポイントの取扱いについて司法書士の久我山左近が詳しく解説いたします。
お友達登録するだけで借金がいくら減額できるかわかる!借金減額LINE診断!
マイルやポイント 失効するケースと残るケースを詳しく解説します!


マイルやポイントは種類によって扱いが異なる
自己破産後の取扱いは、おおむね次のようになります。
| 種類 | 扱い |
|---|---|
| クレジットカード会社のポイント | 原則として失効 |
| クレジットカードで貯めたマイル | 原則として失効することが多い |
| JAL・ANAなど航空会社のマイレージ会員のマイル | 会員資格は残ることがあるが、契約内容による |
| 楽天ポイント・dポイント・PayPayポイント・Pontaポイント | 基本的には保持できることが多い |
| Suica・楽天Edyなど電子マネー残高 | 財産として申告が必要になる場合がある |
つまり、「自己破産=すべて失う」というわけではありません。
クレジットカードのポイントは保持できる?
結論からいうと、ほとんどの場合、保持できません。
自己破産をすると、対象となるクレジットカードは利用停止となり、その後解約されます。
カードが解約されると、
- 楽天カードポイント
- Vポイント(三井住友カード)
- JCB Oki Dokiポイント
- セゾン永久不滅ポイント
などは、カード会員資格の喪失に伴い消滅するのが一般的です。
例えば、楽天カードで10万ポイント貯めていても、カードが解約されればポイントも利用できなくなる可能性があります。
JALやANAのマイルは保持できる?
マイルは少し事情が異なります。
JALカード・ANAカードで貯めたマイル
JALカードやANAカードはクレジットカードです。
そのため、カード契約が終了すれば、カード特典やマイルの扱いも規約に従うことになり、失効するケースがあります。
JALマイレージバンク・ANAマイレージクラブ
一方、
- JALマイレージバンク
- ANAマイレージクラブ
は航空会社の会員制度です。
クレジットカードとは別制度のため、会員資格自体は残る場合があります。
もっとも、
- マイルの有効期限
- カードとの連携状況
- 利用規約
によって扱いが異なるため、実際には各航空会社の規約を確認する必要があります。
楽天ポイントやPayPayポイントは保持できる?
これらはクレジットカードではなく会員アカウントに付与されるポイントです。
例えば、
- 楽天ポイント
- dポイント
- PayPayポイント
- Pontaポイント
などは、クレジットカードとは別に管理されています。
そのため、自己破産したからといって自動的に消滅するわけではなく、そのまま保持できるケースが多いと考えられます。
マイルやポイントは財産なの?
法律上はマイルやポイントにも経済的価値があります。
そのため、広い意味では財産と考えられることがあります。
しかし、実際には
- 他人へ譲渡できない
- 換金できない
- 会員本人しか利用できない
などの理由から、破産管財人が換価(売却)する対象となることはほとんどありません。
電子マネーはポイントとは違う
注意したいのが電子マネーです。
例えば、
- Suica
- PASMO
- 楽天Edy
- nanaco
- WAON
などのチャージ残高は、現金とほぼ同じ価値があります。
そのため、一定額以上の残高がある場合には、財産として裁判所や破産管財人へ申告が必要になることがあります。
ポイントとは扱いが異なるため注意しましょう。
自己破産前にポイントを使い切っても大丈夫?
「どうせ失効するなら全部使ってしまおう」と考える方もいます。
しかし、
- 高級ブランド品への交換
- 商品券やギフトカードへの交換
- 家族への大量移転
などは、財産を不当に減少させたと評価されるおそれがあり、手続上問題になる可能性があります。
一方、日用品や食料品など生活に必要な買い物に通常どおり利用する程度であれば、直ちに問題になるとは限りません。
判断に迷う場合は、自己判断せず、依頼している弁護士や司法書士へ相談してから利用することをおすすめします。
まとめ
自己破産した場合のマイルやポイントの扱いは、次のように整理できます。
- クレジットカード会社のポイントは、カード解約に伴い失効するのが一般的
- カードで貯めたマイルも失効するケースが多い
- 楽天ポイント・dポイント・PayPayポイントなど会員アカウント型のポイントは保持できることが多い
- JAL・ANAのマイレージ会員資格は残る場合があるが、マイルの扱いは契約内容によって異なる
- マイルやポイントは実務上、破産管財人が換価する対象になることはほとんどない
- Suicaなど電子マネーのチャージ残高は、財産として申告が必要になる場合がある
- 自己破産直前にポイントを高額商品や換金性の高いものへ交換すると、問題視される可能性があるため注意が必要
マイルやポイントの扱いは、利用しているサービスや契約内容によって細かな違いがあります。
自己破産を検討している場合は、保有しているマイルやポイントについても事前に弁護士や司法書士へ相談し、適切なアドバイスを受けながら手続きを進めることが大切です。
ご相談は司法書士法人ホワイトリーガルへ
法書士法人ホワイトリーガルでは、自己破産や債務整理に関するご相談を無料で承っています。
学資保険やその他の財産をどう扱うべきか、状況に応じた最適なアドバイスをご提供します。
一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。
今回のブログ「自己破産で貯めたマイルやポイントは失効する?詳しく解説します!」のテーマの解説は以上に
なります。
当サイトを運営する司法書士法人ホワイトリーガルでは、自己破産のお悩みに関する無料相談だけでなく、今の月々の返済額がどれぐらい減額するのか借金減額無料診断を受け付けています。
ぜひ、お気軽に当サイトの無料相談を利用して借金問題を解決していただきたいと思います。
カワウソ竹千代当事務所は自己破産の手続きにも精通していますので、安心してご相談してください!



それでは、司法書士の久我山左近でした!












