こんにちは、「自己破産ドットコム」のブログを執筆している司法書士の久我山左近です。
「自己破産をしたら、もう一生クレジットカードは持てない」
このように考えている方は多いですが、実は誤解です。
結論からいうと、自己破産後でもクレジットカードを作れます。
ただし注意点があり、「すぐに作れるわけではない」ことがポイントです。
この記事では、自己破産後いつからクレジットカードを作れるのか、その審査に通るためのポイント、そして代替手段として利用できる方法までを司法書士の久我山左近が専門的な視点でまとめて解説いたします。
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いつから作れる?自己破産後のクレジットカード事情とポイントを解説!


■自己破産したらクレジットカードは使えなくなる
自己破産の手続きが始まると、現在利用中のカードはすべて使用停止になります。
また、自己破産の手続きすると、信用情報機関には事故情報として登録されます。
■いつからクレジットカードを作れるの?
自己破産後すぐに作れるわけではありませんが、信用情報の状況を理解すれば、申し込み可能なタイミングが見えてきます。
信用情報機関から事故情報が消えるまで
一般的には、約5年〜7年と言われています。
つまり、免責決定から5年以上経過したタイミングで、新規申し込みの審査が通る可能性が出てきます。
■信用情報が消える仕組み
事故情報は信用情報機関に登録されます。
代表的な機関
- CIC
- JICC
- KSC
カード会社は申込時にこれらを照会し、事故情報が残っている場合、審査通過は難しいのが実情です。
■では、絶対に通らないの?
登録期間中も、絶対に無理とは言えません。
例外として、独自審査のカード会社など、また審査が緩い会社などでは、審査に通る可能性もあります。
ただ、現実的には難易度は高いため、事故情報が消えるまでは「非推奨」と考えるのが安全です。
■クレジットカード以外の選択肢
事故情報が消えるまでの間でも、カードの代替手段はあります👇
- デビットカード
- プリペイドカード
- スマホ決済+銀行チャージ
これらは審査がないため、自己破産後でも問題なく利用できます。
■まとめ
- 自己破産後でもクレジットカードは作れる
- ただしすぐには難しく、事故情報が消えるまで5〜7年が必要です
- 代替手段としてデビットやプリペイドが便利
自己破産はマイナスではなく、再スタートの制度です。
焦らず、時間をかけて信用を積み上げることが大切です。
ご相談は司法書士法人ホワイトリーガルへ
- 再申請はいつできる?
- カードやローンはどう扱われる?
- 自己破産以外の解決方法はある?
状況によって対応が異なります。
借金や債務整理の知識がない状態で悩み続けると、判断を誤りかねません。
まずは専門家へ相談し、状況整理から始めることが再出発の第一歩です。
それでは、今回のブログ「自己破産してもクレジットカードが欲しい!いつなら作れるの?」というテーマについての解説は以上となります。
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それでは、司法書士の久我山左近でした!












